桐島あいみのネット懸賞らいふ。

山梨県韮崎市の懸賞まにあ桐島の日常についてつづっていきます。

3歳の女の子が七五三で着るもの

七五三は、日本の伝統行事として、多くの家族が子供たちの健やかな成長を祝う大切な節目の日です。特に女の子にとっては、3歳と7歳の七五三がその第一歩。私も30代主婦として、この日を迎える母親の気持ちを身をもって知ることができました。

私の長女は今年、3歳の七五三を迎えました。伝統的な被布セットを身に纏う彼女の姿は、まるで小さなお姫様のよう。被布セットは、日本の伝統的な装束で、3歳の女の子が七五三で着るものです。白地に赤やピンクの絞り柄が美しく、彼女がその中でぎこちなく歩く姿は、私たち親の心をじんわりと温めてくれました。

一方、私の友人の家の7歳の娘さんは、華やかな色の着物に身を包み、髪を結って立派な帯を締めていました。7歳の女の子が七五三で着るこの装束は、成人しても似合う美しさ。彼女の成長を間近で見てきた私たちにとって、この日の彼女の姿は、子供から少しずつ大人へと成長していく過程を感じさせてくれました。

七五三は、日本の伝統行事としての格式や習わしはもちろんのこと、それぞれの家庭の子供たちの成長を祝う日として、多くの思い出が詰まっています。子供たちがどんどん成長していく中で、このような伝統行事を通して、家族みんなでその瞬間瞬間を大切に感じることができるのは、とても貴重な時間だと思います。

私自身も子供の頃、七五三で被布セットを着て、神社でお参りをした記憶があります。その時の写真を見返すと、今は亡き祖父母の優しい表情や、親の胸を張ったような笑顔が写っています。私たち親が子供たちの成長を喜ぶように、祖父母も私たちの成長を祝福してくれていたのだと、今更ながら感謝の気持ちでいっぱいになります。

このように、七五三はただの伝統行事としてではなく、家族の絆を深める大切な日として、これからも多くの家庭で受け継がれていくことでしょう。

tukahennshi.cocolog-nifty.com


人気ブログランキング